性格を決めたらそのキャラクターになりきってメールレディをしていまいた

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2021年、コロナ真っ只中に体調を崩し、仕事を辞めざるを得なくなり収入が激減してしまいました。

生活に困ったのでメールレディを始めました。

通話やビデオ通話をせずメール一本で勝負！

ライブ配信や音声のやりとりがあるような、多種多様なサイトがあり迷いましたが、私はメール一本に絞り、メールレディをやっていました。

体調が悪かったためメイクをしてライブ配信をしたり、当時は婚姻中の夫がおり、通話などが難しかっためスマホの文章のみでのやりとりしかできませんでした。

（今思えばライブ配信などのほうが稼げていたのかな・・・？）

男性の年齢層としては４０代以降の方が多かったです。

画像のやりとりはほぼ無かったため、相手の外見はわかりませんが…時たま20代の方もいらっしゃいましたが、文章がかなりおっさん臭かったので『本当に20代か？』と思うことも多々ありました。

男性の所在地？居住地？は首都圏が多いかと思いましたがそんなこともなく、全国各地から幅広くメッセージを頂きました。

基本的に自分から男性へメッセージを送ることはありませんが、掲示板のような形で最初に投稿をし、それに返信して下さった方と一対一でメッセージのやりとりを行っていきました。

シンプルにサイトのフォームからやりとりをしていく形態でした。

役になりきって男性を喜ばせました

投稿をする際には『ドSの女王様です』、『寂しがりやな大学生です』、『夫婦仲が冷え切っている主婦です』などそれぞれ自分の属性を決めて、そのキャラクターに沿った文章をつけて投稿していました。

H目的、出会い目的でなく友達募集的な投稿まで、とにかくいろいろなキャラクターで投稿をしていました。

投稿した分だけ、多くの方からメッセージをもらっていたため、返信しきれなかった時もありました。

メッセージに対してキャラクターを作って返事をしていくことは楽しかったですが、どの方に対してどんなキャラクターでそもそも接していたのか忘れてしまうことが多く、いちいち履歴をさかのぼっていたのが面倒でした。

サイトの作り自体も本当に10年前くらいの掲示板スタイルだったため、どの投稿から来た人なのか、わかりやすく表示してほしいなあと当時は思っていました。

一番ウケが良く、長くメッセージのやりとりができたのは『女王様』キャラクターの時でした。

話したくてたまらない人、生活を管理してほしい人、自分の欲求や、今までどんなプレイをしてきたか・・・どんなプレイが一番興奮したかなど、とにかく自分の話を聞いてほしい人が多く、返信頻度が減ってもプレイの一環と思ってくれるので助かりました（笑）。

意外とマゾの男性って多いんだな・・・と感じました。

マゾ男性とのやり取りは気を遣わなくてよいため楽しかった

メールSMや射〇管理、排せつ管理をしてほしがりな人がいたので、タイミングに合わせて声掛けを行っていくのはロールプレイング的な要素と捉えて行っていました（笑）

あまりこっちが受け身にならずに、向こうの反応を気にしすぎずにいられたので、マゾ男性相手のやりとりは少し楽しかったです。

自分自身もSMに興味があったり、SMバー等に出向くことが多かったので女王様キャラクターはそこそこ解像度高く演じられたのではないかと未だに思います。

実際私自身はマゾなので、Sの役の人にどんな風にしてもらったらうれしいかな～、等を逆算して考えていました。

ライブ配信やライブチャットだとどうしてもすぐに返事をしなければいけないので、考える時間的猶予が設けられているメールレディは気楽でした。

一か月でトータル５万ほどは稼げていたので、生活の足しにはなったかな…。

思っていたほど稼げませんでしたが、文章のみでのやりとりだとこんなもんか、と思います。

離婚して都会から離れてしまい、居住地の給料相場もとても安くなってしまったので、今度は音声あり顔出しなしに挑戦してみようかなと思います。