金欠で始めたチャットレディ*一人のお客様との忘れられない出会い
しおんさん(27歳、女性、北海道、バリスタ)からのリモートパパ活の投稿体験談です。
金欠が極まり今すぐにお金が欲しかったしおんさんはスマホ一つで出来るチャットレディの仕事に挑戦することにしました。
憧れの”しおん”という名前を使って架空のプロフィールを作り、男性からチャットが来るのを待っていました。
初めての仕事では自分に興味を持って色々な質問をしてくれることが嬉しかったものの、いざ本番になると規約を超えた行為をしようとしたり、達した後に冷めた声ですぐにいなくなってしまったことに虚無感を覚えてしまいました。
しかし、その後一人の人物によってしおんさんの人生は転機を迎えることになるのです。
当時の私はとてもとても金欠で、お金も即日で欲しかった為に、スマホのサイトで働くことにしました。
スマホ一つで作り出した憧れの名前から生まれた新しい自分
写真を撮り、他の女の子のプロフィールを沢山見て研究し、自分のプロフィール欄を良い感じに埋めて、架空の自分、しおんを作り上げました。
しおんという名前を選んだのは、その名前に憧れていて、今の名前よりもその名前になりたかったという気持ちがずっと頭のどこかにあったからだと思います。
オンライン上で待機をして、お客さんがメールをしてくれたり、テキストを送ってくれるのを待ちました。
数分で1人の男性とのチャットが始まりました。
私はチャットを読み上げてSkype 内で声でそのまま返答するという感じです。
とても丁寧な方で、
「こんにちは」
「今日は何したの?」
「趣味は何?」
「好きな食べ物は?」
など。
私という人間に興味を持ってくれてる質問ばかりで、少し嬉しかったです。
序章から本番へ*焦らしのテクニックで引き延ばす快楽への誘惑
ほんの少しの沈黙から、
「じゃあ脱いでみよっか」
ついに来たなと思いました。
そしてここから本番です。
いかに焦らすか、いかに相手を楽しませながら長引かせるか、終わりまで楽しんでもらいながらも長引かせなければいけない。
なぜなら私にはお金が必要だからです。
ゆっくりとブラをおろし、じらしながらも、早くして〜と言われたので、仕方ないと思いブラをおろします。
境界を越えた頼みごとが終わりを告げた後の虚無感
規約上、パンツの中は見せてはいけないことになっていますので、どんなにお客さんにお願いされたとしても絶対にしてはいけません。
ですが、このお客さんも、
「誰にも言わないからお願い!」
と数回頼まれました。
私は契約をやんわり説明して納得していただけました。
お客さんの指示でいろんなところを触り、楽しくなってきたのかお客さんもチャットではなく電話の方に参加してくださり、お互いの声を聞きながら最後まで終わりました。
終わった瞬間にお客さんは、態度が急変し、冷めた声で、
「じゃっ」
といい画面からいなくなってしまいました。
仕事とはわかっているけれど、なんだか虚無感に包まれた最初の体験でした。
会話の中の小さな幸福*声だけの20分が私の本質を癒してくれた
2人目からは、仕事だからと更に割り切れるようになり、少し冷たい態度を取られたとしても特に傷付かず、黙々とこなしていきました。
1人だけお客さんの中に、会話だけをしたいという方がいました。
最初はそう言いつつきっと私の体を見たいんだろうという気持ちで接していましたが、20分間本当にずっと会話だけでした。
それもチャットの会話のみです。
私の顔や声は向こうから見え聞こえてはいますが、私にもチャットで返して欲しいとのことでした。
あまり見ないタイプのお客様だったので今でも覚えています。
そしてその会話がすごく楽しくて、自分を身体のためではなく、人間として見てもらえてる気がして。
私がお客様を楽しませる側なのに、私が楽しみ、そして傷ついていた心をほんの少し癒してくださいました。
なによりもしおんちゃんと呼んでくれるのがすごく嬉しくて。
そのお客様のおかげで、心がすっかり落ち着き、リフレッシュされ、次のお客様にも明るく対応することができました。
新たな一歩を踏み出させた1人のお客様の優しさが変えた私の人生
私はこの仕事を数日で辞めました。
その理由は1人のあのお客様が頭から離れなかったからです。
そう、20分間チャット対応のみのお客様です。
そのお客様の優しさ、私が元気付けられたあの感情を忘れられず、もっと違う仕事をしよう、自分がもっと居心地良く、身体的な不安を抱えずにできる仕事をしようと思えるきっかけになったのです。
チャットレディーは、チャットだけではありません。
お客さんとの画面越しのスキンシップがメインです。
その為、この仕事で長く生き残り1日で沢山お金を稼げる方は、相当努力したのだなと思います。
男性を喜ばせる会話術、コミニュケーションスキル、画面越しでも楽しいスキンシップ。
チャットレディーは奥が深いなと知ることができた私の体験談でした。
しおんさん、ご投稿ありがとうございます。
男性を性的に癒すことのあるチャットレディのお仕事は始めたての頃に虚しさを感じることはままありますよね。
「ついさっきまであんなに私を求めてくれていたのにどうしてすぐ冷めちゃうの?」と感じる女性は多いかと思いますが、これは所謂”賢者タイム”からなるもののため気に病む必要はありませんよ♪
しおんさんの体験談のように切り替えを大事にすれば、タスク消費のように次々と仕事をこなすことが可能になり高収入にもつながりますので心持ちを大切に行きましょう!
一人のお客様によってしおんさんが良い転機を迎えることができたように、チャットレディは様々な人間との出会いがあるので、日常に刺激が足りないと感じている方にもオススメです。